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8愛玩動物飼養管理士1級2級の試験概要は

愛玩動物飼養管理士1級2級の試験概要は?問題数やテスト内容を解説!

内閣府認定の公益社団法人日本愛玩動物協会が認定している「愛玩動物飼養管理士1級2級」の資格。

数あるペット資格の中でも知名度、人気ともに高い民間資格となっています。

ペット関連の仕事に活かすため、愛猫のお世話に活かすため等の目的で取得を検討されている方も多いでしょう。

しかし、いざ取得を目指そうと思うと、試験に関する不安が出てきますよね。

試験概要を把握しておかないと、安心して勉強を始めることができないでしょう。

そこで今回は愛玩動物飼養管理士1級2級の試験概要を解説したいと思います。

問題数やテスト内容、試験までの流れから試験費用など、様々な角度から見ていきましょう。

愛玩動物飼養管理士を目指したいけれど試験内容に不安があるという方も、試験概要を熟知しておけば安心できるかもしれません。

今回ご紹介する内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

愛玩動物飼養管理士1級2級の試験概要が知りたい

愛玩動物飼養管理士1級2級の試験概要が知りたい

愛玩動物飼養管理士は、毎年1万人以上の方が認定試験を受けている人気資格です。

ペット関連の資格を取るなら、この資格に挑戦したいという方は多いでしょう。

しかし民間資格は試験概要が大きく異なるため不安もありますよね。

愛玩動物飼養管理士1級2級の試験について、以下のような疑問がある方は多いでしょう。

問題数や問題の内容は?

愛玩動物飼養管理士は国家資格ではありませんので、詳しい試験内容は公表されていません。

問題数や問題の内容はどうなっているのでしょうか。

実際に受験した段階で「こんなに問題数が多いの⁉」という失敗がないように事前に知っておきたいですよね。

1級、2級それぞれの問題内容も把握しておくと安心でしょう。

テストまでの流れや試験方法は?

民間資格の認定試験には様々なタイプがあります。

自宅で好きなタイミングで受験できる資格や、オンライン試験を実施している資格も増えています。

愛玩動物飼養管理士を目指す場合には、テスト内容だけでなくテストまでの流れやテスト方法も把握しておきたいですよね。

愛玩動物飼養管理士の試験はどのようなものなのでしょうか。

 

愛玩動物飼養管理士に興味があっても、このような疑問があるままだと本腰を入れて取り組めないですよね。

反対に、試験概要を把握しておけば安心して愛玩動物飼養管理士の試験勉強に取り掛かれるでしょう。

次の章では、愛玩動物飼養管理士の試験概要について詳しく解説したいと思います。

愛玩動物飼養管理士1級2級の問題数や問題内容は?試験内容を詳しく解説!

愛玩動物飼養管理士1級2級の問題数や問題内容は?試験内容を詳しく解説!

愛玩動物飼養管理士の認定試験について理解するために、まずは試験内容から見ていきたいと思います。

問題数や問題内容について、1級2級に分けてご紹介します。

問題数は1級2級で異なる

まずは1級2級の問題数からご紹介します。

愛玩動物飼養管理士の問題数などの内容は公式には発表されていません。

しかし、環境庁のホームページ記載されている愛玩動物飼養管理士の試験概要や実際に受験した方の口コミ情報などから、以下のことがわかりました。

1級:60~65問
2級:55~60問

いずれも試験時間60~75分となっています。

最新の情報をまとめましたのでご覧ください。

1級 2級
問題数 60問 55問題
テスト形 マークシート方式(5肢選択式) マークシート方式(5肢選択式)
テスト時間 60分 60分
合格基準の目安 非公開 非公開

最近はこのような問題数、テスト時間の傾向にあります。

1級は2級より問題数が5問多く出題されています。

しかしながら、テスト時間は同じになりますので、1級のほうがスピーディに解く必要があるでしょう。

60分で60問解く必要があるため、単純に計算すると1問にかけられる時間は1分以内です。

見直しをする場合は、1問1分以内で解いていく必要があります。

2級の場合も1級より5問少ないだけなので、時間に余裕があるとは言えません。

どちらの級も時間配分を考えないと厳しいですね。

ただし、1級2級ともに合格基準は非公開です。

ただし満点を取る必要はありませんので、わからない問題は飛ばして、確実に解ける問題から進めることがポイントになるでしょう。

1級も2級もマークシート方式

1級2級ともにテスト形式はマークシート方式です。

記述問題はありませんので、わからない問題があっても何かしらの答えを記入することができます。

「時間がなくなり最後のほうの問題は何も記入せずに終わってしまった…」ということがないように、必ず全ての問題を解くことが大事です。

わからにない問題は、とりあえず何か数字を塗りつぶしておきましょう。

またマークシート方式のテストは、筆記用具の準備も重要です。

細い芯のシャープペンだと塗りつぶしに時間がかかる場合があります。

少しでも時間を短縮できるように、「マークシート用鉛筆」を使うのがおすすめです。

1級2級の問題内容

次に出題される問題の内容を見ていきましょう。

愛玩動物飼養管理士の認定試験では、1級も2級もペット全般について幅広い知識が問われます。

しかし、やはり2級のほうがより難易度が高い問題が出題される傾向にあります。

具体的には以下の科目となっています。

1級 2級
試験方法 60問 5肢選択式 55問 5肢選択式
合格率 8割強 8割弱
合格基準 非公開 非公開

試験方法は1級も2級もマークシート方式です。

1級のほうが5問多い60問になっています。

試験科目の違い

試験科目は以下のような違いがあります。

1級の試験科目  2級の試験科目
①動物の体の仕組みと働きⅡ
②動物の遺伝と繁殖生理Ⅱ
③動物の行動と社会
④犬と猫の栄養学
⑤飼育動物の種類と特徴
⑥動物医療等関連法規
⑦動物愛護・適正飼養関連法規Ⅱ
⑧動物の疾病とその予防
⑨動物の飼養管理と公衆衛生
⑩適正飼養指導論
⑪自然と人間
①愛玩動物飼養管理士
②生命倫理・動物福祉
③動物の体の仕組みと働きⅠ
④動物の遺伝と繁殖生理Ⅰ
⑤動物の行動としつけ
⑥動物愛護・適正飼養関連法規Ⅰ
⑦愛玩動物学
⑧人と動物の関係学
⑨動物生活環境学
⑩ペット関連産業概論

1級は「動物医療等関連法規」「動物の疾病とその予防」など専門性が高い科目が多いため、難易度がグンと上がるでしょう。

ただし、2級も決して簡単な内容とは言えません。

とにかく試験範囲が広いので、一夜漬けで対策できる試験ではありません。

  1. 教本を読み込む
  2. オリジナルノートを作成して試験対策をする
  3. スクーリングを受講して要点をおさえて覚える
  4. 課題問題を解いて弱点克服をする

このような試験対策がおすすめです。

愛玩動物飼養管理士1級2級の通信講座の受講目安は、どちらも6ヶ月以上となっています。

認定試験本番に向けて、きちんと学習計画を立てて取り組むようにしましょう。

勉強方法やおすすめ試験対策は、こちらの記事「愛玩動物飼養管理士1級2級の勉強方法は?ノート勉強は試験対策を解説」でご紹介しています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

愛玩動物飼養管理士1級2級の試験難易度

愛玩動物飼養管理士は、他のペット関連の資格に比べるとやや難易度が高いと位置付けられています。

実際どの程度の難易度なのでしょうか。

愛玩動物飼養管理士の認定機関である公益社団法人日本愛玩動物協会は、1級2級ともに合格率は8割前後と公表しています。

ただし、実際には1級2級で違いがありますので、詳細を見てみましょう。

1級 2級
実施時期 受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
2021年11月 1,757 1,426 81.2% 9,468 8,293 87.6%
2022年11月 1,881 1,470 78.1% 8,527 7,116 83.5%
2023年11月 1,678 1,340 79.9% 8,076 6,725 83.3%

この資格は2月と11月に試験が実施されていますが、11月のほうが受験者数が多いため、こちらの数字を参考にしてみました。

やはり1級のほうが合格率が低く、難易度が高いことがうかがえますね。

1級を受ける条件は、2級取得者であることです。

1級受験者は全員2級には合格しています。

2級の知識がバッチリあっても、合格率8割以下程度なので、やはり難易度は高いのでしょう。

難易度については、こちら「愛玩動物飼養管理士1級2級の合格率や合格点は?難易度を解説」で詳しく解説していますのでぜひご覧くさい。

愛玩動物飼養管理士のテストまでの流れは?テスト概要を詳しく解説!

愛玩動物飼養管理士のテストまでの流れは?テスト概要を詳しく解説!

ここまで愛玩動物飼養管理士1級2級のテストについて、問題数や問題内容についてご紹介してきました。

ここからは、そのテストまでの流れなどの概要を見ていきたいと思います。

テストを受けるまでの流れ

民間資格の中には、独学で勉強した後、認定試験だけ受験するというスタイルの資格もあります。

市販されているテキストを購入して勉強する形ですね。

しかし愛玩動物飼養管理士は独学はできません。

公益社団法人日本愛玩動物協会が実施している通信講座を受講して勉強する必要がありますのでご注意ください。

試験までの流れは以下になります。

  1. 資料請求をする
  2. 申込書の送付と支払いをする
  3. テキスト学習を開始する
  4. スクーリングを受講する
  5. 課題を提出する
  6. 認定試験を受ける

まずは公式サイトから資料請求を行い、申込書・受講受験料の払込用紙を取り寄せます。

受講受験料をコンビニなどで振り込み、申込書は送付します。

その後、テキストなどが送られてきますので、教材にそって自宅学習を開始。

さらに、オンライン形式のスクーリングの受講も必須です。

スクリーニングについは、こちら「愛玩動物飼養管理士のスクーリングはオンラインでスマホOK!日程・時間も解説」で詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。

さらに教材の中には課題報告問題集が入っています。

こちらを解いて送付することも必須です。

まとめると、このような流れで試験対策をすることになります。

  • テキスト学習
  • スクーリング
  • 課題提出

スクーリングと課題提出は、きちんと行わないと認定試験を受けられませんので気を付けてくださいね。

もっと詳しく勉強方法を知りたい方は「愛玩動物飼養管理士1級2級の勉強方法やノートでの試験対策を解説」をご参考ください。

テスト概要

次にテスト概要をご紹介しましょう。

以下の表にまとめましたのでご覧ください。

1級 2級
受験資格 2級愛玩動物飼養管理士の資格を有する者 満15歳以上の者
受験受講料 34,000円 32,000円
認定登録料 20,000円 8,000円
試験日程 11月第4日曜日、2月第4日曜日
申込書受付期間 11月試験:2月1日~4月15日
2月試験:6月1日~8月15日
試験会場(11月) 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・石川県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・島根県・岡山県・広島県・香川県・愛媛県・高知県・福岡県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
試験会場(2月) 北海道・岩手県・宮城県・群馬県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄

受験資格・費用

まずは受験資格から。

前述したように、1級は2級を有していることが条件になります。

1級、2級を併願することはできませんので覚えておいてくださいね。

1級を目指す場合、2月に2級を受けると、1級を受けるのは最短でも同年11月になりますのでご注意ください。

受験受講料、認定登録料金は級によって異なります。

1級を取る場合には、1級2級どちらの費用もかかりますので、結構な金額になりますね。

試験日程・申込書受付期間

愛玩動物飼養管理士の認定試験の実施は年に2回だけです。

ペット関連の資格の中には、毎月認定試験を実施しているケースも見られます。

そのような資格をイメージしておくと危険です。

実施される月は毎年固定で11月と2月。

前述したように、2月の後は8ヶ月も間が空いてしまいますのでご注意ください。

さらに注意したいのが申し込み受付期間です。

11月に試験を受けたい場合は4月まで、2月に受けたい場合は前年の8月まで申し込む必要があります。

愛玩動物飼養管理士の公式サイトのトップページには、現在受付中の試験日程および申し込み締め切りが記載されています。

こちらをチェックしておくと良いですね。

試験会場

ペット関連、猫関連の資格の中には、自宅受験OKの資格が目立ちます。

自宅で試験問題を解いて提出するだけなので気軽に受験できるでしょう。

愛玩動物飼養管理士の資格は、必ず試験会場で受験する必要がありますのでご注意ください。

ただし、上表にあるように試験会場は比較的多いです。

東京、大阪会場のみ等の試験とは違いますのでご安心ください。

しかし注意していただきたいのが、11月の試験と2月の試験で、実施会場が大きく異なることです。

11月は全国33会場ですが、2月は11会場だけになります。

最寄りの会場が11月にも2月にも含まれている方はどちらの日程でも良いでしょう。

しかし最寄りの会場が11月にしか含まれていない場合は、必ず11月に受けるようにしたいですね。

詳しい試験会場は、資料請求後にご確認ください。

また、当日の服装や持ち物などについては、こちらの記事「愛玩動物飼養管理士の試験の服装は?」でご紹介しています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

愛玩動物飼養管理士1級2級は問題数が多い!テスト概要を把握して万全の対策を

愛玩動物飼養管理士

今回は愛玩動物飼養管理士1級2級の試験概要について解説してきました。

問題数は1級も2級も多い傾向にあるため、事前に試験対策や当日の時間配分などが重要になってくるでしょう。

特に1級は2級よりもハードルが高めのテストになることは心得ておきたいですね。

さらにテスト概要にも注意が必要です。

年に2回だけ、さらに申込期間も早めに設定されています。

試験会場も実施日によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

今回ご紹介した内容をきちんと把握し、万全のテスト対策をしておくことをおすすめします。

詳しい内容は無料の資料請求がおすすめ。

公式サイトから取り寄せおくと安心です。