猫を飼う人が増える日本では、猫を専門に扱うブリーダーも増えつつあります。
可愛い猫の誕生に立ち会える感動的な仕事としても魅力的ですよね。そんな猫ブリーダーになるために、資格取得を検討されている方も多いでしょう。
そして、従来の専門学校に通って取得する方法ではなく、「通信講座」で取得する方法を探している方もいると思います。
しかし、「本当に通信講座でブリーダー資格が取れる?」と半信半疑の方もいるかもしれませんね。
そこで今回の記事では、猫ブリーダー資格が取れる通信講座について解説したいと思います。
結論から申し上げますと、猫ブリーダーに関する資格は通信講座でも十分取得することが可能です。
そのメリットやデメリット、さらにおすすめの通信講座もご紹介したいと思います。
取るべき猫ブリーダー資格が決まらないという方も、受けたいと思える通信講座が見つかると、スムーズに資格取得を目指せるでしょう。
猫ブリーダー資格を通信講座で取りたい
猫ブリーダーになるためには特別な資格は必要ありません。
独立開業する場合には「動物取扱責任者資格」が必要になりますが、ブリーダー業に関する資格ではありません。
ただしブリーダーの仕事は専門的な知識が必要になるため、資格を取っておいたほうが良いでしょう。
そして、そのブリーダー資格を通信講座で取りたいという方は多いでしょう。
まずは、その際に生じる疑問から見ていきたいと思います。
通信講座で猫ブリーダー資格は取れる?
動物ブリーダーの資格は専門学校に通う方法が一般的です。
しかし1~2年かけて学校に通うのは難しいという方は多いと思います。
信講座でも可能なのであれば、通信講座で資格を取りたいですよね。
猫ブリーダー関連の資格は通信講座で取れるのでしょうか。
通信講座で猫ブリーダー資格を取るメリットは?
また、通信講座で取得ができる場合、「本当に通信講座で大丈夫?」という不安もあります。
通信講座でブリーダー資格を取るメリットは何なのでしょうか。
中立な判断をするために、デメリットもあれば把握しておきたいですね。
猫ブリーダー資格取得におすすめの通信講座は?
通信講座で猫ブリーダーを取ることを決めても、問題はどの資格を取るか、どの通信講座で取るかということです。
最近は猫に関する様々資格があり、通信講座も多様化しています。
その中から自分にあった通信講座を探すのは難しいかもしれません。
具体的に猫ブリーダー資格取得ができる人気の通信講座はどれなのでしょうか。
猫ブリーダーの資格を通信講座で検討している方の中には、このような疑問がある方は多いでしょう。
資格取得には時間もお金もかかりますので、このような疑問をきっちりクリアにしてから取り組みたいですよね。
次の章では、猫ブリーダーを通信講座で取れるのか、メリットデメリット、さらにおすすめ通信講座について解説したいと思います。
猫ブリーダー資格は通信講座がおすすめ!メリットデメリットを解説
まずは「通信講座で猫ブリーダー資格は取れる?」の疑問からお答えしましょう。
猫ブリーダーになるための資格は、専門学校だけでなく通信講座で取ることが可能です。
猫ブリーダー関連の資格は、国家資格ではなく民間資格です。
そのため、通信講座でも取得できる資格が多いという事情があります。
次に「通信講座で猫ブリーダー資格を取るメリットは?」の疑問について考えたいと思います。
ブリーダー資格は通信講座でも取ることが可能ですが、本当に充分な勉強ができるのか、きちんと取得できるのかなど不安がある方もいるでしょう。
次の章では、猫ブリーダー資格を通信講座で取得するメリット、そしてデメリットを解説したいと思います。
猫ブリーダー資格を通信講座で取る4つのメリット
猫に関する資格は、動物関連の専門学校に通って勉強し取得する方法もあります。
しかし通信講座で取る場合には、以下のようなメリットがあると言えるでしょう。
①自分のペースで勉強できる
今の仕事を辞めて猫ブリーダーに転職したい、開業したいという方は多いでしょう。
そんな方にとって専門学校に通うのは時間的にハードルが高いですよね。
通信講座なら好きな時間、好きな場所で勉強ができます。
働きながらでも自分のペースで勉強できるところが最大のメリットと言えるでしょう。
②費用をおさえることができる
通信講座の2つ目のメリットは費用がおさえられることです。
専門学校に通う場合は2年間で300万円程度かかるでしょう。
猫ブリーダーになりたい熱意はあっても、なかなか学費を捻出するのは難しい…という方は多いですよね。
一方通信講座なら10万円~20万円程度で勉強することができます。
これくらいの費用ならトライできるという方は多いのではないでしょうか。
③充実したサポートが受けられる
通信講座は、テキストが送られてきて終わりではありません。
テキストを読んでいてわからない部分があればメールで質問できたり、課題を提出して添削指導を受けるなどのサポートを受けることができます。
学校に行かなくても手厚いサポートが受けられるところが、通信講座の魅力と言えるでしょう。
④効率よく勉強することができる
猫ブリーダーの仕事は、繁殖や飼育、そして販売に関わる知識も必要になります。
覚えるべき知識の範囲が広いので、勉強に膨大な時間がかかるでしょう。
しかし通信講座は6ヶ月程度の受講期間が目安になっており、その限られた時間の中で効率よく勉強するカリキュラムが組まれています。
覚えるべきポイントだけを効率よく学びながら試験対策をしていきます。
これも通信講座ならではのメリットと言えるでしょう。
猫ブリーダー資格を通信講座で取る2つのデメリット
猫ブリーダー資格の取得方法としてメリットが多い通信講座ですが、一方で以下のようなデメリットもあります。
①モチベーションを維持しにくい
学校に通って勉強する場合には、講師から直接指導を受けることができ、仲間と励ましながら勉強できるメリットがあります。
試験勉強に行き詰ってしまった場合でも、モチベーションを維持しながら頑張ることができるでしょう。
通信講座の場合は、基本的に自宅での独学がメインになります。
やる気が出ない、モチベーションが維持できないと感じるかもしれません。
これは通信講座の難点と言えますね。
②信頼できる講座を探すのが難しい
最近は様々なタイプの通信講座があり、猫関係の資格が取れる講座も増えています。
その中から信頼できる講座を探すのは大変かもしれません。
学校に通う場合は直接下見に行くなど、リアルな情報を得ることができますが、通信講座はそれが難しいでしょう。
実際に受講した後に「自分に合っている通信講座ではなかった…」と失敗してしまうかもしれませんね。
このように猫ブリーダーの資格が取れる通信講座には、「モチベーションが維持しにくい」「講座探しが難しい」という難点があります。
しかし「自分のペースで学べる」「低費用」「充実サポート」「効率的に勉強できる」というメリットがあり、仕事をしながら猫ブリーダー資格を取りたい方にはおすすめです。
独学スタイルで勉強できる自信がない方は、通信講座は向いていないかもしれません。
しかしある程度サポートがあれば大丈夫という方は、通信講座を賢く利用しましょう。
次の章では「講座探しが難しい」の難点を解消するための、通信講座の探し方、さらにおすすめ講座もご紹介したいと思います。
猫ブリーダー資格が取れる質の良い通信講座の選び方
猫ブリーダー資格を効率よく取得できる通信講座。
しかしどんな通信講座でも良いわけではありません。
自分に合った猫ブリーダー資格が取れる通信講座、そして充実な学びができる通信講座を選ぶことが重要です。
ここからは、そんな通信講座を選ぶためにおさえておきたいポイントを解説します。
猫ブリーダー関連の通信講座を選ぶ時におさえたいポイントは以下6つです。
- 取得できる資格
- 学習期間
- 教材内容
- サポート内容
- 費用
- 試験概要
1つずつ詳しくご説明していきますね。
①取得できる資格
一口にブリーダー資格と言っても、学べる内容、身に着く知識にはバラつきがあります。
繁殖に特化した資格や、ブリーダービジネスについて幅広く学べる資格など様々です。
通信講座のブリーダー講座を選ぶ際には、まず取得できる資格の内容をきちんと確認することが大事です。
基礎的なブリーダー知識を身に着ける資格なのか、専門性の高い知識を身に着ける資格なのか、レベルの高さもチェックしておきましょう。
受講してから「学びたい内容と違った」と失敗しないように資格内容を把握しておきたいですね。
②学習期間
通信講座の魅力は、短期間で資格取得が目指せることです。
仕事をしながらでも無理なく取り組むことができるでしょう。
ただしその学習期間は取得する資格によって様々です。
2~3ヶ月の講座もあれば、1年ほどかかる講座もあります。
自分が取り組める学習期間の講座を選ぶと良いでしょう。
また、設定されている学習期間は目安であって、実際にサポートサービスを受けられる期間は長い通信講座もありますので確認が必要です。
③教材内容
通信講座は基本的に自宅で独学する形になります。
わかりにくい教材だと行き詰まってしまったり、モチベーションが維持しにくいかもしれません。
ひとりでもスムーズに進められるようなわかりやすい教材が良いですね。
テキストの難易度やボリューム、わかりやすさ等を確認しておきましょう。
また紙のテキスト以外に、DVDやeラーニングも用意している講座もあります。
映像で勉強したい、eラーニングのほうが取り組みやすい等、自分の勉強したいスタイルに合った教材がある講座を選ぶと良いでしょう。
④サポート内容
最近の通信講座はサポートサービスが充実している傾向にありますが、その内容にはバラつきがあるのも事実です。
まずチェックしたいのは無料で質問できるサービスがあることです。
テキストを読んでいてわからなくなったら気軽に質問できる環境の講座なら、勉強がサクサク進むでしょう。
また通信講座と言えば添削指導ですよね。
できれば1回ではなく数回にわたり添削指導をしてもらえると良いでしょう。
得意分野、苦手分野を客観的に判断してもらえるので、効率よく勉強できるはずです。
⑤費用
通信講座のメリットは、専門学校よりもぐんと費用が安いことです。
とはいえ、できれば安い通信講座を選びたいですよね。
猫ブリーダー講座を受講する場合、チェックしたいのは以下4つの費用です。
- 受講料
- 教材費
- 受験料
- 登録認定料
このように受講料以外にも費用が発生する場合がありますので、トータル費用を確認すると良いでしょう。
あくまでも目安にはなりますが、以下のような金額が猫関係の資格講座の相場になります。
- 受講料:7万円~十万円程度
- 受験料:1万円程度
- 登録認定料:1万円程度
ただし、より専門的な学習をする通信講座の場合は20万円近くになるケースもあります。
教材費については、受講料に含まれるケースがほとんどです。
教材費がかかる場合は、受講料が通常より安くなっていないかチェックしてみてくださいね。
⑥試験概要
最後にご紹介するのは試験概要です。
通信講座を受講して猫ブリーダー資格を取る場合、試験スタイルは大きく3つに分けることができます。
- カリキュラム終了後に会場で試験を受ける
- カリキュラム終了後に自宅で試験を受ける
- カリキュラム終了後に課題提出をする
・①②の場合は、通信講座のカリキュラムを終了した後に、取得したい資格の認定機関に申し込みをして、会場もしくは自宅で受験するというスタイルです。
この場合は、「受験料」「受験日程」を確認しておきましょう。
③の場合は、通信講座でカリキュラムを終了した後に、課題を提出し、合格点を取れたら資格取得という「試験免除」スタイルです。
この場合は、受験料はかからず、随時課題を提出する流れになります。
猫ブリーダー資格が取れるおすすめ通信講座2選
ここまで猫ブリーダー資格が取れる通信講座について、メリットデメリット、選び方を解説してきました。
でも「実際にどんな通信講座があるのだろう…」と具体例を知りたい方もいるでしょう。
ここからは、当サイトがおすすめする猫ブリーダー資格が取れる2つの通信講座をご紹介したいと思います。
女性に人気の通信講座「SARAスクール」と、教育サービス大手が手掛ける通信講座「ヒューマンアカデミー」です。
先程ご紹介した「①取得できる資格」「②学習期間」「③教材内容」「④サポート内容」「⑤費用」「⑥試験概要」をチェックしながらご紹介したいと思います。
人気の犬・猫ペットブリーダー資格が取得できる「SARAスクール」
通信講座 | SARAスクール | |
講座名 | ブリーダー基本コース | ブリーダープラチナコース |
目指せる資格 | ・犬・猫ペットブリーダー ・ペット繁殖インストラクター |
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受講料 | 59,800円 | 79,800円 ※試験免除 |
学習期間目安 | 6ヶ月(最短2ヶ月) | |
教材内容 | テキスト2冊 | |
添削指導の有無 | あり:5回 | |
質問サービスの有無 | あり:無制限 | |
受験方法 | 自宅受験 | 課題提出のみ |
受験料(税込) | 10,000円 | なし |
試験日程 | 2ヶ月に1回程度 | 随時 |
合格基準 | 70%以上の評価 | |
おすすめポイント | ・人気のブリーダー資格が取れる ・受講料がリーズナブル ・プラチナコースは試験免除で2資格取れる |
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注意点 | 試験の開催が少ない |
累計7万人以上の方が資格取得をしている人気通信講座SARAスクール。
男性が受講することもできますが、女性向けの講座が揃っている通信講座として注目されています。
「猫の育て方」「犬猫介護」など猫に関する講座が充実しているのも特徴です。
回ご紹介するのは「ブリーダー基本コース」「ブリーダープラチナコース」です。
どのようなコースなのか詳しく見ていきましょう。
①取得できる資格
この講座で取得できる資格は2種類。
犬猫の繁殖や改良に関する基礎知識と、ブリーダー業務の知識を学ぶ「犬・猫ペットブリーダー」資格。
猫の種類別の繁殖方法に関する知識を学ぶ「ペット繁殖インストラクター」です。
どちらも猫ブリーダーに必要な繁殖、飼育、販売について体系的に学べる資格として人気を集めています。
②学習期間
学習期間は6ヶ月が目安ですが、後述するように試験免除のプラチナコースを選ぶと最短2ヶ月で2つの資格を取れる場合もあります。
③教材内容
SARAスクールの特徴は、初心者でもわかりやすい教材というところです。
2冊のテキストの中に、猫ブリーダーに必要な知識を基礎から専門的なものまで段階的に収録されています。
徐々に難しくなっていく内容なので、初心者でも取り組みやすいでしょう。
④サポート内容
上表にあるように、どちらのコースも質問無制限、添削指導5回と充実したサポート内容になっています。
初心者にもやさしい指導で人気の通信講座なので、わからない部分が多くても丁寧に指導してもらえるでしょう。
⑤費用
SARAスクールの魅力は気軽に取り組めるリーズナブルな価格です。
1資格のみ取得する場合は、基本コース+1回の受験料だけなので7万円ほどで資格を取ることができます。
費用をおさえて猫ブリーダー資格を取りたい方にもおすすめの講座です。
⑥試験概要
この講座の特徴や基本コースとプラチナコースに分かれていることです。
この2コースの違いは試験の有無になります。
基本コースの場合は受講料(初期費用)は安いですが、カリキュラム終了後に受験料を払い試験を受けることになります。
2資格どちらも取りたい場合は2資格分の受験料がかかります。
一方プラチナコースはカリキュラム終了後に課題を提出し、合格点であれば2資格取得となります。
受講料(初期費用)は高いですが、2資格取るのであれば基本コースと最終的なトータル費用は同じです。
初期費用がかかっても試験免除で2資格確実に取りたい方はプラチナコースがおすすめです。
1資格だけ取りたい方は、基本コースのほうがリーズナブルですね。
ただし試験を受けなければなりませんのでご注意ください。
このように、人気のブリーダー資格が取れて、プラチナコースなら試験免除で2資格取ることができるおすすめ講座です。
受講料がリーズナブルなところも魅力ですね。
しかし、基本コースを受ける場合には、試験の開催日に注意が必要です。
2ヶ月の1回程度の開催なので、タイミングが悪いと次の試験まで2ヶ月空いてしまうかもしれません。
急いで資格を取りたい方は、あらかじめ試験日程を確認しておきましょう。
それぞれの資格については、こちらの記事「犬・猫ペットブリーダー資格の口コミ評判は?」「犬・猫ペットブリーダー資格の口コミ評判は?」でご紹介しています。
興味がある方はぜひご覧ください。
1講座で4資格取得が目指せる「ヒューマンアカデミー」
通信講座 | ヒューマンアカデミー |
講座名 | ブリーダープロフェッショナル講座 |
目指せる資格 | ・ペット繁殖指導員 ・動物健康管理士 ・ペット販売士 ・ペット防火管理士 すべての資格 |
受講料 | 300,300円 |
ライセンス交付(税込) | 1資格あたり:14,000円 |
学習期間目安 | 6ヶ月 |
受験方法 | 在宅受験 |
受験料(税込) | 1資格あたりのライセンス交付代:14,000円 |
試験日程 | 随時 |
合格基準 | 200点中140点以上 |
おすすめポイント | ・一度に4資格取得を目指せる ・映像教材、eラーニングが充実している ・課題提出のみで資格が取れる |
注意点 | 費用が高い |
次にご紹介するのは教育サービス大手の「ヒューマンアカデミー」が手掛ける通信講座のご紹介です。
「ブリーダープロフェッショナル講座」は、4資格取得を目指すことができます。
どのような内容なのか見ていきましょう。
①取得できる資格
ペット繁殖指導員、動物管理士、ペット販売士、ペット防災管理士の4つの資格を目指せる講座です。
ペット繁殖指導員は、トップブリーダーを目指すと同時に、生体を扱う施設で指導員として役割を果たす資格です。
動物健康管理士は、ペットの健康管理に必要な知識を持ち、ペットの健康障害などにも対応できる資格となっています。
ペット販売士は、生体管理、看護、衛生、流通など専門知識を持っていることを認める資格です。
ペット防災管理士は、ペットとの生活における防犯準備、防犯時における飼育者のあり方などに関する知識を身につける資格です。
どの資格も猫ブリーダーとして活躍する上で非常に役立つ資格となっています。
②学習期間
上表にあるように、プロフェッショナル講座は3資格の勉強をするため、学習期間は長めに設定されています。
それでも6ヶ月で終わるカリキュラムなので、短期間で多くの資格を取りたい方にも便利ですね。
ただし最大12ヶ月ではサポート受けることができますので、ゆっくり勉強したい方にも安心です。
③教材内容
こちらの講座の特徴は紙のテキスト以外の教材も充実しているところです。
それぞれの講座にDVDがたくさんついており、映像を見ながらじっくり勉強することができます。
さらにeラーニングのコースも充実しています。
テキストを読むだけだと飽きてしまう…という方にも学びやすい通信講座ですね。
④サポート内容
ヒューマンアカデミーでは質問サービスも制限なく無料で利用できます。
添削指導も十分な回数を受けられるので、サポート内容に問題はないでしょう。
⑤費用
3つも資格取得ができて、学びやすい環境も整っているヒューマンアカデミーのブリーダー講座ですが、費用が高いという難点があります。
高めの受講料に加えて、認定料もかかります。
専門学校に通うことを考えれば安いですが、先程ご紹介したSARAスクールと比べると高く感じてしまいますね。
⑥試験概要
こちらの講座の試験方法は、課題提出という形です。
すべての課題で合格点が取れれば資格取得という流れになるので、試験へのプレッシャーはないでしょう。
試験日程に左右されることないところも嬉しいですね。
一気に3つの資格が取れるところ、教材内容が充実しているところ、さらに課題提出のみでOKという魅力が多い通信講座です。
費用が高いという点だけは、事前によく考えてくださいね。
ただし、3つの資格はそれぞれ非常に猫ブリーダーに役立つ資格です。
考えると、決して高い講座ではないかもしれません。
それぞれの資格について詳しく知りたい方は、これらの記事「ペット繁殖指導員の口コミ評判は?」「動物健康管理士とはどんな資格?」「ペット販売士資格の口コミ評判を解説」をぜひ合わせてご覧ください。
猫ブリーダーの資格取得には通信講座がおすすめ
今回は猫ブリーダー資格を通信講座で取ることについて、様々な角度から解説してきました。
一人前のブリーダーになるためには、ベテランの方に弟子入りして勉強していた時代もありましたが、最近は通信講座でスムーズに取得することができます。
専門学校などに通うよりもメリットが多く、仕事をしながら猫ブリーダー資格を取りたい方にはピッタリの勉強方法と言えます。
今回ご紹介した2つの講座では、猫ブリーダーになるために知っておきたい知識を学べる資格が複数取得可能です。
充実したサポート体制やわかりやすい教材など、学びやすい環境も整っているのでおすすめです。
どんな猫ブリーダー資格を取れば良いか迷っている方は、この2つの講座からチェックしてみてはいかがでしょうか。