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猫検定(ねこ検定)初級の練習問題の内容は?問題集や過去問から出題傾向を検証!

猫との暮らしをより豊かに、素敵なものにするためにスタートした「ねこ検定」。

猫好きな方の間で話題になり、多くの方が受験しています。

検定試験は初級、中級、上級とレベルが分かれているため、初級からトライしてみたいという方は多いでしょう。

しかしその前に練習問題を解いて、どの程度の難易度なのかチェックしておきたいですよね。

また試験対策する際に利用できる問題集や過去問はあるのでしょうか。

今回の記事では、ねこ検定の初級の問題集や過去問を紹介し、さらに出題傾向も解説したいと思います。

結論から申し上げますと、初級用の問題練習、問題集、過去問などがあるため、比較的勉強しやすいと言えるでしょう。

出題傾向を見ると初心者向けであることがわかり、あまり難易度は高くないでしょう。

ねこ検定を迷っている方も、初心者用の問題内容や問題集についてわかると、安心して取り組めるかもしれませんね。

猫検定(ねこ検定)初級の問題集について知りたい

ねこ検定は独学で検定試験に挑む猫資格です。

ねこ検定とはどんな資格なのか詳しく知りたい方は、こちらの記事「猫検定とはどんな資格?メリットデメリットを解説」を参考にしてくださいね。

通信講座などを使わず自分で試験対策するため、テキストや問題集などの教材が重要ですよね。

ねこ検定のテキストは、公式に市販されているので問題ないでしょう。

しかし問題集は市販されていません。

そのため、以下のような疑問がある方もいるのではないでしょうか。

練習問題はどんな内容?

ねこ資格に初級から初挑戦する場合は、どんな問題が出題されるのかイメージがわかないですよね。

初級の出題傾向がわかる練習問題はあるのでしょうか。

勉強を始めてから「予想以上に難しかった…」とならないように、事前に練習問題を解いてみたいですね。

ねこ検定初級の問題集はある?

ねこ検定の公式本はメインテキストとサブテキストです。

テキストはAmazonなので購入できますが、問題集の販売はありません。

他の猫資格の場合も問題集が市販されているケースは少ない傾向にあります。

しかしねこ検定初級の勉強をする際には、やはりテキストとセットで問題集があると便利ですよね。

初級用の問題集はあるのでしょうか。

ねこ検定初級の過去問はある?

ねこ検定をはじめ他の猫資格も民間資格になるため、国家資格のように過去問が公表されていることはあまりありません。

しかし試験対策をするためには、やはり過去問が必須ですよね。

特に初級を受ける方はねこ検定自体初めての方が多いため、過去の出題傾向を知っておきたいですよね。

ねこ検定初級用の過去問があるのでしょうか。

 

ねこ検定初級に挑戦したい方の中には、このような問題集情報をお探しの方は多いでしょう。

次の章では、初級用の問題練習、問題集、過去問について詳しくご紹介したいと思います。

さらに問題集からわかる出題傾向もお伝えしていきましょう。

猫検定(ねこ検定)初級の問題集は?練習問題・過去問をご紹介

ねこ検定初級を受ける場合には、事前に練習問題にチャレンジして難易度を確認しておくと良いでしょう。

さらに実際に試験対策を始めた場合には、問題集や過去問があれば心強いですよね。

ここからは、ねこ検定初級用の問題集について見ていきたいと思います。

公式サイトの練習問題

まずは事前にチャレンジできる練習問題の情報からご紹介していきましょう。

ねこ検定は、「ねこ検定って実際どんな問題が出るの?」「私のレベルはどれくらい?」という方に向けて、練習問題を紹介しています。

公式サイトのメニュー画面「練習問題」から見ることができますのでチェックしてみてくださいね。

初級、上級、中級それぞれの練習問題があります。

問題数は少ないですが、初級レベルのチェックをすることはできるでしょう。

実際にどんな問題があるのかご紹介したいと思います。

「ひげをピンと立てている時の猫の感情は?」

  • 警戒
  • 嬉しい
  • リラックス
  • 退屈

正解は「嬉しい」です。

このように、初級の問題は猫を飼っている方なら答えを導きやすい問題が多い傾向にあります。

ねこ検定の試験は記述式はなく、すべて4肢択一式なので、消去法で答えやすい問題も多いでしょう。

ねこ検定初級のレベルを知りたい方は、まずはこの問題練習からトライしてみてくださいね。

もし簡単だと感じた場合は、中級の問題にも挑戦してみましょう。

「意外と中級の問題も解けるかも!」という場合は、中級からチャレンジしても良いですね。

ねこ検定は、初級、中級はどなたでも受験することができます。

上級だけは中級合格者であることが受験条件になっています。

各級の難易度はこちらの記事「猫検定の合格率・合格ラインや難易度は?」を参考にしてくださいね。

公式テキスト収録の模擬問題集

次にご紹介するのは初級用の問題集についてです。

書店やAmazonなどを調べてみても、ねこ検定の公式問題集は見つからないでしょう。

ねこ検定は、公式テキストは発行していますが、問題集は一冊の本としては発行していません。

その代わりに、公式テキストの巻末に模擬問題集がついています。

こちらを使って試験対策をすることができます。

ねこ検定の検定試験は公式テキストから出題されますので、試験対策をするためにはテキストが必要になります。

問題集も含まれているので便利とも言えますね。

ここで、ねこ検定の公式テキストについてご紹介しておきましょう。

テキストは全部で3冊あります。

本のタイトル 金額(税込)
ねこ検定公式ガイドBOOK初級編 新版 1,540円
ねこ検定公式ガイドBOOK中級・上級編 新版 1,650円
ねこの法律とお金 増補改訂版 1,760 円

いずれも全国の書店やAmazonなどで購入することができます。

初級はこの3冊のうち、メインテキスト「ねこ検定公式ガイドBOOK初級編 新版」が出題範囲となっています。

テキストを読み、巻末の問題を解き知識の定着を図るという勉強方法になるでしょう。

ちなみに中級、上級はメインテキストに加え、「ねこの法律とお金」からも出題されます。

テキストについて詳しい解説はこちらの記事「猫検定のテキスト本・参考書や問題集について」で改めてお話したいと思います。

ねこ検定公式厳選過去問題集

次にご紹介するのは過去問題集です。

初めての試験を受ける時には、過去問を解くことで効率よく試験対策ができるでしょう。

難易度、ボリューム、出題傾向などを知ることができて、試験対策に役立てることができます。

しかし他の猫資格の情報を調べてみると、過去問を公表しているケースはあまりありません。

そんな中で、ねこ検定は過去問を公表しているので安心です。

ただし、2022年・2023年に行われた第5・6回試験問題から厳選された100問という形です。

実際に行われた問題すべてが公表されているわけではありませんのでご注意ください。

しかし、それでも十分な試験対策になると思います。

それでは具体的にどのような過去問なのかご説明しましょう。

価格 各級1,100円(税込)
形態 印刷可能なデータ形式(PDF)
内容 過去問題全100問・解答解説付き

過去問は有料になります。

初級、中級、上級の級ごとに分かれており、欲しい級の過去問を購入する形ですね。

紙の状態で販売されているのではなくPDF形式です。

印刷すれば、本番と同じ状態で解くことができます。

ねこ検定の検定試験の内容は以下になります。

ねこ検定
出題形式 4肢択一式
問題数 100問
制限時間  60分
合格ライン 約7割以上

過去問も本番の問題数と同じく100問収録されています。

時間を測り解いていけば、本番でどのようなペース配分で解けば良いか体感できるでしょう。

答え合わせをして、合格ライン7割以上正解できたか確認することもできますね。

また、問題はすべて解説付きになっているので、間違えた問題はしっかり解説を読んで、疑問や不安を解消しておくことができるでしょう。

猫検定(ねこ検定)初級の問題集から出題傾向を検証!

ここまで、ねこ検定初級の練習問題、問題集、過去問の内容について解説してきました。

ねこ検定では、1冊の本になった問題集はありませんが、練習問題、問題集、過去問が一通り揃っているので、勉強しやすい環境と言えるでしょう。

ここからは、さらに初級について深掘りするために、これらの問題集から出題傾向を検証したいと思います。

基礎問題がメインなので難易度は低め

ねこ検定の初級の模擬問題などを見ると、基礎的な知識を求める問題が多く、難易度は低めと言えるでしょう。

例えば、以下のような問題がありました。

「猫が毛繕いする順番で、一般的に最初にする場所は?」
「一般的に猫が触られて嫌がることが多い場所は?」

このように、愛猫家の方ならイメージしやすい問題が多いので、試験対策をしなくても解ける問題が多い方もいるでしょう。

初級、中級、上級の猫知識レベルは以下のようになっています。

猫知識レベル おすすめな人
初級 基礎知識 愛猫とより良い関係を築きたい人
中級 より深い知識 愛猫だけでなく周囲にも発信したい人
上級 専門的な知識 猫に関わる仕事・活動を目指したい人

初級は飼い猫と良い関係を築きながら暮らすための知識が求められます。

中級、上級のように外に発信するレベルではないので、基礎知識が主になるでしょう。

猫を飼ったことがない方でも、一通りテキスト学習をすれば、スッと頭に入ってくる知識が多いと思います。

ちなみに中級、上級になると専門用語について問う問題の比重が高くなるため、ぐんと難易度が上がるでしょう。

幅広い猫分野から出題される

最近増えている猫資格は、初心者向けの基礎レベルのタイプと、上級者向けの専門レベルのタイプに分かれている傾向にあります。

ねこ検定は、初級は初心者向け、中級・上級は専門性が求められる上級者向けの猫資格と言えるでしょう。

しかしながら、過去問などを見ると、幅広い猫知識が求められることがわかります。

初心者向けだから基礎的な問題ばかりで簡単と油断すると痛い目に合うかもしれませんね。

例えば以下のような問題がありました。

「猫の飼育例が確認できた最古の場所は?」
「紀元前に猫を神として崇拝した国は?」
「絵本『100万回生きたねこ』の作者名は?」

このように、猫の歴史や文化に関する問題も出題されています。

ねこ検定で求められるジャンルは、「猫の生態」「猫の暮らし」「猫の歴史」「猫の文化」の4つです。

猫を飼っている方の場合、猫の生態や暮らしの基礎知識はわかる方が多いでしょう。

しかし、猫の歴史や文化などの分野になるとわからない部分が多いかもしれませんね。

基礎的な問題であっても、そもそも触れたことがないジャンルの問題だと全く解けない可能性があります。

テキストを熟読して、幅広い知識を身につけておくことが大事ですね。

出題範囲は公式テキスト1冊のみ

ねこ検定の初級は幅広い猫知識が求められます。

しかし、主題範囲は「ねこ検定公式ガイドBOOK初級編」からのみです。

この1冊だけ完璧に覚えておけば良いのでハードルは低いと言えるでしょう。

ちなみに、各級の出題範囲は以下になります。

出題範囲 出題の割合
初級 「ねこ検定公式ガイドBOOK初級編」 100%
中級 「ねこ検定公式ガイドBOOK中級・上級編」 70%
「ねこの法律とお金」 20%
時事問題など 10%
上級 「ねこ検定公式ガイドBOOK中級・上級編」 60%
「ねこの法律とお金」 30%
時事問題など 10%

中級、上級では法律関係のテキスト「ねこの法律とお金」の内容や時事問題などテキストにないところからも出題されます。

一方で初級はメインテキストから100%出題されるので安心ですね。

前述したように合格ラインは7割以上と低めなので、テキストと問題集で試験対策しておけば、スムーズに合格点が目指せるでしょう。

ねこ検定初級の問題集まとめ

ここまでねこ検定初級の問題集について解説してきました。
まとめると以下になります。

  • 練習問題は公式サイトに掲載されている
  • 公式問題集は「公式テキスト収録の模擬問題集」
  • 公式過去問は「ねこ検定公式厳選過去問題集」
  • 公式サイトや公式Xにも練習問題がある
  • 問題集からわかる出題傾向は基礎的な問題が多いこと
  • しかし幅広い猫知識が求められるので要注意
  • 出題範囲はテキスト1冊のみなので読み込んでおけば大丈夫

ねこ検定の初級に不安がある方も、このような情報を把握しておくと、安心して試験勉強に取り組めるでしょう。

まずは公式サイトの練習問題をチェックしてみてくださいね。

猫検定(ねこ検定)初級は練習問題・問題集・過去問が揃っている

今回はねこ検定の問題集について解説してきました。

い練習問題、問題集、過去問いずれも公式のものが用意されています。

腕試しや試験対策に活用することができるでしょう。

また問題集から基礎的な問題が出題傾向にあることがわかりました。

出題範囲はテキスト1冊のみなので勉強しやすいでしょう。

ただし幅広い猫知識が求められるので、しっかりテキストを読み、問題を解いておくことが大事です。

練習問題は公式サイトから無料でチェックできますので、まずは腕試しをしてみてはいかがでしょうか。